ダッシュボードは主な指標を一目で把握できるようにしています。各ダッシュボードには、1 つ以上のダッシュボードコンポーネントがあり、各コンポーネントがレポートの指標を表示します。表示されるダッシュボードは、自分で作成したものか、または別のユーザが作成して共有されているものです。
ダッシュボードを表示するには
ダッシュボードを表示するには、ダッシュボードページからダッシュボード名をクリックするか、または編集ページから保存 & 実行をクリックします。
キャプションを使用するには
キャプションは、バーチャートまたは列チャートに表示できます。キャプション内の特定のグループをクリックすることで、そのグループをチャート内で非表示にすることができます。もう一度クリックすると、グループは再表示されます。
ソースレポートを表示するには
ダッシュボードコンポーネントのソースレポートを表示するには、ダッシュボードチャートをクリックします。
チャートをイメージとしてダウンロードするには
Vault では、特定のダッシュボードコンポーネントをイメージファイルとしてダウンロードできます。このオプションは横棒グラフ、縦棒グラフ、および円グラフ以外では使用できませんのでご注意ください。ダウンロードするには:
- ダッシュボードを表示させながら、特定のチャートの全画面アイコンをクリックします。
- ポップアップボックスの右下にある小さい画像または大きい画像をクリックします。
注: 小さい画像は、幅 600px です。大きい画像の幅は、現在使用しているブラウザのウィンドウサイズを基準にしています。
ダッシュボードを共有するには
他のユーザとダッシュボードを共有するには:
- ダッシュボードタブまたは特定のダッシュボードの中から、アクションメニューをクリックして、共有を選択します。
- ユーザを編集者フィールドと閲覧者フィールドに追加します。編集者は、ダッシュボードを編集、コピー、共有できます。閲覧者のアクセス権限は読み取り専用です。
- OK をクリックします。
関連レポートの共有設定
ダッシュボードを共有する際、共有しているユーザはほとんどの関連レポートで対応する権限 (閲覧者または編集者) を自動的に受け取ります。
フラッシュレポートは例外となります。ユーザがフラッシュレポートの所有者の場合、Vault はフラッシュレポートに対応する権限のみを適用します。それ以外の場合、関連するフラッシュレポートを個別に共有する必要があります。
レコード件数について
レポートに設定される指標の他にも、すべてのレポートに対してレコード件数指標を使用することができます。この指標を使用すると、レポートによって戻されたレコード (ドキュメント、ワークフローなど) の合計件数を表示するダッシュボードコンポーネントを作成し、ダッシュボードコンポーネント内に他の数値指標を持たないレポートを使用できるようになります。明確なカウントを有効化したレポートに明確なカウント指標を使用することもできます。
キャッシュされたダッシュボードについて
ユーザがダッシュボードを表示すると、Vault はデータを保存するため、次回そのダッシュボードを再表示するときに読み込み速度が速くなります。Vault は 36 時間ごとにデータを自動的にリフレッシュします。正確な最新データを表示したい場合、レポートを開いてからリフレッシュをクリックします。
色分けについて
デフォルトでは、Vault は自動的にダッシュボードのグループ化を表す色を選択します。色分けはチャートごとなので、ダッシュボードの一つのチャートでは製品 Cholecap を黄色で、他のチャートではこの製品を青色で表している場合があります。
しかし、Vault の管理者はいつでもライフサイクル状態を表す特定の色を選択することができます。この機能は、ライフサイクル状態のみで利用できます。異なるライフサイクル全体で状態の名前が同じだが、単一チャートで表示されている場合、状態で同じ色設定が共有されます。