一部の Vault ドキュメント機能では、Vault にドキュメントをアップロードした後でドキュメントが変更される場合があります。例えば、ソースドキュメントの差し込みフィールドトークンをドキュメントフィールドの情報と置き換えたり、自動更新されたリンクを挿入する場合があります。オリジナルのソースドキュメントの表示または復元が必要な場合は、未変更のソース標準レンディションタイプを使用して、最初にアップロードされた変更前のソースファイルをダウンロードできます。保存されている未変更のソースは、Vault によって実行されたあらゆる変更前の状態で存在します。
Vault 所有者は、健全性チェックまたは復元に未変更のソースファイルを使用できます。未変更のソースは、ドキュメントバージョンごとにソースファイルが最初に変更された際 1 回作成されます。同じバージョン内の以降の変更により、追加の未変更のソースファイルが生成されることはありません。
未変更のソースレンディションファイルのダウンロード
ドキュメント情報ページからドキュメントの未変更のソースファイルをダウンロードするには、ダウンロードボタンの右側の矢印をクリックします.
デフォルトでは、以下のいずれかの機能を使用する Vault ドキュメントに、ダウンロード可能な未変更のソースレンディションファイルがあります:
- Microsoft Word および Microsoft Excel の差し込みフィールド
- 動的リンク (RIM)
- コンテンツプランアイテムのテンプレートからドキュメントを作成する (RIM)
注: 未変更のソースファイルは、20R1 リリース以降に変更されたドキュメントで使用可能です。
関連権限
タイプ | 権限 | 制御 |
セキュリティプロファイル | Vault 所有者: すべてのドキュメントアクション | 未変更のソースレンディションタイプに割り当てられているドキュメントを表示する権限。 |